青柳の角田

同じ看護師であっても、正社員とパートでは少し差があります。正社員ですと月給制で安定した収入を得られますが、週に何日か働くパートですと、給料は時給計算になります。どのくらいの額かといいますとこれは日勤のみですが、1300円、1500円、少し良いところで1800円くらい、というのが普通のようです。パートとしてはかなり高額だと思える人もいるでしょうけれど、医療機関で働く専門職ですし、日々、厳しい環境に身を置いていることを考えると、かなり控えめなお値段ではないのか、と言いたくなります。大変な激務と世間一般に認識されている看護師というお仕事の、その中身を少し見てみます。特に病棟勤務の場合ですと、重症患者さんもいて急に容態が変化してその処置に大わらわになったりしますし、検温や血圧測定、動けない人の介助もすべて看護師の仕事となっております。緊急オペが行われることを急に知らされる、なんてこともよくあることですし、少ない人員で仕事を回している夜勤業務の時間にナースコールの数が多く、対応にかかりきりになってしまったり等、少々混乱してしまいそうなくらいに次々と仕事が飛び込んできたりもします。交代制で病棟勤務をしていると、土日も何もあったものではありませんが、一応、土日祝日を休みにするようにもできます。病棟勤務だと難しいですが、外来勤務になれば、外来の診療は土日は休みですから看護師も一緒に休みとなるのです。何か急な事態によって呼び出されたり、土日の休日診療に当番として出ることはありますが、でも、ほぼ安定して土日は休めます。他には、個人の病院で入院施設がなければ、大抵の場合は土日は休めるようになっているでしょう。常日頃、看護師とて奮闘していて、つらいこと、大変なこともあります。そのうちに、どこが楽な病棟なのかについて真面目に考え出すようなことだってあってもおかしくないです。他と比べるとまあまあゆったりしている病棟として知られているのは、辛い残業がほとんどない、という点で眼科、精神科、皮膚科や整形外科あたりのようです。とはいえ、どんな病院なのか、どんな症状の患者さんが多くいるのかなどによっても、仕事の内容は全く変わってきます。医療機関で正職員として働き、病棟勤務についていれば病院によりますが、2交代制か3交代制で夜勤勤務に従事することになるはずです。夜勤ならではの特徴としては、日勤と比べて現場から医師や看護師も減ってしまいますし、それなのに、夜半に患者さんから腹痛など、体調の悪さを告げられたりなど、通常の業務外に、対応するべき案件がとても増えます。そうこうしながらも、いつもの作業も必要ですから、結局その作業量は日勤のそれを上回ることになります。看護師を題材にしたドラマがよくありますが、あの様にはいかないのが現実なのです。普通の業務だけでも多忙を極めるのに、実は決まった労働時間以外にもしなければならない仕事が多くあるため、残って仕事をしなければならないことがよくあります。けれども、いかに多忙で、疲労困憊でも、笑顔で患者さんやご家族とは接しています。つい先ほどまで愚痴をこぼしていたとしてもすぐさま笑顔を向けられるのだから、看護師はさながら女優だなと感じます。どこの業界にもこういったものはあるようですが、看護師の世界で通用する業界用語のひとつにエッセンなる言葉があるのですが、ご存知でしょうか。これは、食事をとりに休憩してきます、ということを働いている他の人にわかってもらう目的で現場でよく使われています。そもそもエッセンとは、というと、ドイツ語の動詞で食べるを意味するそうです。昔は、医療現場でドイツ語がよく使われており、そんな時代の名残ですが、とにかく今でも便利な言葉として、看護師の皆さんに使われています。数年間、専門機関で学んで資格を取得する看護師は、言わずと知れた看護のスペシャリストであり、それだけに転職が簡単という利点を持ちます。結婚、出産、子育て、または引っ越しなどといった一個人のライフステージが変化することによる転職もよくみられますが、転職する人の中には、看護師としてもっとスキルを磨きたいがために、転職を望む場合も少なくありません。転職を希望する理由がそうしたものであるなら、かなり具体性のある志望動機を持ちましょう。でないと、転職させてもらえないことだってあるかもしれません。なるべくなら、特定の科で看護のスペシャリストを目指すための経験を積みたい、規模の大きな病院に移り、今よりも更に多くの症例に接したい、といったような積極性を感じられる理由を挙げたいところです。きついながら、やりがいも大きいのが看護師というお仕事です。どんな時にやりがいを感じるかというと、例えば、回復して退院した患者さんが、後になって、病院まで挨拶をしに来てくれるような時でしょう。それから、患者さんの家族の人たちに笑顔でお礼を言ってもらえたりすると、最高にやりがいを実感できます。世間で言われているように、看護師の仕事はかなり辛いものです。ですから、もしも仕事で、やりがいを得られなくなった時には、きっと辞職しようと願ってしまうでしょう。前に勤めたことのある職場に再就職し、働いている看護師は多いですし、増えてもいます。その際ですが、再就職ができるのか、できないのかというのは辞めた状況により変わってきます。例を挙げるなら、結婚や転居、出産を機に辞めた、といったような場合だと、元の職場に出戻ってくるのも簡単です。こうした形で復職する看護師は、確実に増えています。子供がいて、夜勤が難しいということで、日勤のみのパートで出戻ってきて、働く人も増加中です。どうやら看護師の世界においては、人間関係の難しさが際立っているということも、しばしば言われるようですが、どうやら、これは、職場の大半の人材を女性が占めている、ということからきていると推測されます。なにしろ、女性はすぐにグループを作って顔を合わせる度に、娯楽として誰かの悪口に励んだりもするでしょうし、職場が女性だらけだと、少し窮屈な空気になるのは仕方がないのかもしれません。職場がそんな人間関係ばかりだとやはり良い感情を保ち辛いかもしれないのですが、それもこれも、ただ職場に女性が多いからであり、そのことは達観しておくのが良いでしょう。食い逸れる心配の少ない人気職、看護師を目指すには、そのための学校、看護専門学校や短大、大学といった機関で勉強し、受験するための資格を得て国家試験を受け、これに合格すると、晴れて看護師ということになるのです。この試験は毎年、ほぼ例外なく合格率9割前後をキープしているということで、ごく普通に勉強に取り組んできた学生とってみれば、特に恐れるようなものではないようです。さて、看護師を養成するための機関といいますと看護学校であったり、短大、大学など種類いくつかあるものの、ここ最近は、より深く学べて、助産師や保健師の資格も取得可能な4年制の看護大学を選ぶ人が多くなってきました。医師、そして、看護師。この二者間の決定的な違いといえばなんだと思いますか。大きく言うと、医師がすべきことは患者さんの診察を行い、そしてそれに沿って治療を行うということや、予防するためにはどうしたらいいか忠告したりそのために必要な薬の処方を行うといったことが仕事です。そして看護師については、医師に指示されたときに、診療の補助をして、患者さんの医療的、心理的援助を行うといった仕事内容になります。基本的に立ち仕事ですし、無数にやることもあって、大変忙しいながらも、だからといって看護師の寿命が他と比べて格段に短い、などということはありません。でも、夜勤もあって規則正しい生活が難しいこともあり、うまく睡眠をとれずに寝不足になったり、疲れから具合を悪くしたり、ストレスを溜めたりすることは多いようです。そういう看護師の仕事を続けていると、医療の現場で治療に関わったりし続けていることで、その方面の知識が増え、他人の状態がどうか、ということのみならず、自分の心身の健康についても異常を察知したり、勘が働いたりするようになる人もいます。高齢者はケガや病気のリスクが高く、高齢者人口が増加していくことで、近年においては一段と医療機関を利用する人口が増加しています。ということは、看護師に関しても現場では切実に求められているのに、現在、医療機関はどこでも人手不足のようです。しかしながら、業界で人材が不足しているのなら、人材を求める病院がそれだけたくさんあるということでもあって、転職を希望している看護師にとっては、転職先を見つけやすい等の利点を挙げることができます。常に激務に晒されている印象のある看護師というお仕事ですが、その勤務時間は、実は意外と調整しやすいようになっています。どうしてもシフト次第という点があるのは否めないものの、休暇を時間単位で取ることもできますから、園児や小学生などの母親をしながらであっても大きな負担を感じずに働くことが可能である、とされます。小さい子供がいると、何かと急な休みなどが多くなってしまいますが、職場のみんなでともかくフォローし合えるのは、ひとえに勤務時間の調整がしやすいからと言えるでしょう。補足としてですが、勤務時間は基本的には8時間となっています。看護師の仕事内容がかなりハードだというのは事実で、心身に辛さを覚えることも多いかもしれません。特に夜勤を、二交代制、あるいは三交代制でこなしていくうちにたいていの看護師は、体内時計を狂わせてしまって、そのために身体の調子を崩した、という話もよく聞きます。基本的に立ち仕事でもあり、上手く身体を休めないと疲れは身体から抜けることなく、腰痛や頭痛に苦しむことになり、身体に無理をさせているのかも、と感じる事になってしまうでしょう。勤務や休みをある程度自由にすることができ、興味があってしてみたい、という仕事を選べたりもする、等々が派遣の看護師として働く上でのメリットでしょうか。その時限りの単発の仕事や、短期間に限った仕事とか、長期の仕事もむろんあります。なにしろ、都合にあわせていろんな派遣先を選べますので、看護師の仕事を探しているのであればできれば、派遣で働くということも考えて職探しをしてみると、視野が広がるかもしれません。看護師を志したのはまだ中学生の頃に、職業体験というものがあったのですが、私は介護施設へ訪問しました。その時、そこに勤務している看護師さんを見て、感銘を受けたのが事の始まりでした。大人になって仕事に就くならあんな職業をしたいと考えたことが端緒となり看護学校に行くことを決め、現在は看護師として勤務する毎日です。楽しいことばかりではありませんが、それなりに充実していると思います。仕事を続けながら、妊娠を継続させている看護師は大勢いますが、気を付けてほしいことはする必要のない放射線被曝を絶対にしないこと、これに尽きます。放射線治療やCT、エックス線撮影をはじめ、病院内で働く限り、危険はいろいろありますので、油断は禁物です。それからまた、薬の取り扱いについても身近に様々な薬品が、大量に存在する環境なのですから、注意するべきでしょう。また、立ち仕事をはじめ、何かと忙しく無理をしやすい仕事なので、母体への負担が大きいあまりに、流産や早産になることも多いのです。自分は大丈夫、という根拠のない自信は禁物です。必ず適度な休憩を取るようにします。そもそも看護師といえば専門職であり、活かせる技能は多岐に渡ります。そして、慢性的に人手不足のところが多く、常に求められています。もし再就職をしたい、となってもそれは意外と簡単なはずですし、その際に気を付けてさえいれば、自分にとって、かなり条件が合う職場にであうことも可能でしょう。ネット環境があれば、簡単にアクセスできる看護師の転職をサポートする専門の求人サイトなどがかなりの数があるのです。なので、そういったところを利用して最適の仕事先を見つけてください。今、私は病院事務の仕事をしています。通常、看護師さんと一緒に仕事をするということはないのですが、どの方もいつもせわしなく働かれています。夜勤をして家事をして育児をしてと本当に忙しい毎日だろうなと思っています。しかし、案外、柔軟に対応しているんだなと感じたのは忘年会の時のことでした。自分の子供と一緒に参加している看護師さんが少なくないんですよね。先生方も歓迎ムードで、和やかで楽しい会となりました。少子高齢化が進んでいることも影響しているのですが、とりわけ医療職に就く人たちがより必要性が高まると考えられています。なので、既に不足している看護師なのですが、しばらくの間はこの状態のままだろうと予想がつきます。年々多くの看護師が輩出されているのに、今なお看護師の数が十分でないのはなぜかというと職場の環境や待遇の悪さによっておこる退職も一因だといえます。看護の学校を出て、初めて看護師として働き始めた新人だったり、転職してきたばかりの看護師に対し、経験不足を理由に、間違いなく残業をしているのに、相当する手当がきちんともらえないケースがあります。ところで、雇用側が雇用者に残業代を払わないというのは、新人だということは何の言い訳にもならずはっきりと労基法に違反しているのです。就業時間の内にできなかった仕事を時間外にしているだけ、などと考えず、働いたらその分はちゃんと、働いた人に支給されるべきでしょう。入院できるような大きい病院の看護師の仕事内容は、外来勤務と病棟勤務で大きく違ってきます。なので、病棟勤務の経験しかないのであれば、次の職場でも病棟勤務、というのはよくある話です。または、何か得意な技能を持っているのであれば、それを採用面接で言っておくことで、考慮され、それを活かせるポジションにつくことができるでしょう。また、夜勤が性に合うので希望する、等と伝えれば、ほぼ病棟勤務ということになるでしょう。行なう業務の難易度などによっては給金が変わることを頭に入れつつも、きちんと自らの希望は伝えておくのが良いでしょう。意外かもしれませんが、今とは別の仕事場で働くことを望んでいる看護師は、割合に数が多いです。看護師の需要は高く、引く手あまたといっても良いほどであり、結果として、求人が大変多いわけです。例えば今現在、勤め先で給料が相場より遥かに安かったり、身体が辛いのにどうしても休めない、など、職場を変えたい、と思うようになった理由は様々であるようです。もっと良い職場環境を期待したり、今より良い待遇を求めての転職である場合、労働条件がどうなっているか、給料はいくらか、といったことだけを見ず、そこの評判や噂なども知ることばできれば、なお良いでしょう。病院では、看護師が一日中途切れないよう、交代制という形の勤務になりますが、そのため、業務の引き継ぎを行なう必要があり、これが申し送りです。担当している患者さんの変化や状態、その他の情報や、追加されたり改められたりした諸々の伝達事項をこれから勤務をスタートさせる人へ、口頭にて話します。患者さんに関する重要な情報ですから、相手に間違いなく伝わり、わかってもらえるよう丁寧に話すことが大事です。申し送りは、素早くスムーズに行うことも大事なことになります。何かと業務が多い看護師ですが、それだけに、必要とされる度合いがとても高いですし、大きなやりがいを得られる仕事の一つです。24時間いつでも稼働している病院が職場ですから、看護師も病院に24時間いることになり、日勤、夜勤という形で業務時間を分け、交代制を採っています。こうした交代制の勤務では、生活リズムを上手にコントロールできなければ結果的に睡眠不足を招きますので、気を付けた方が良いでしょう。看護師の収入については、労働者全般と比べると、平均年収という点では明らかに看護師の方が多いです。慢性的に人手が不足している医療分野ではいつでも人手を求めている、という事情により、例え不景気下であっても、年収額が大きく落ちることがない、というような専門職らしい長所もあるのでした。収入が良いのは事実ですが、その一方で、当たり前のように、長時間のサービス残業に従事させられることもよくあり、その労働環境を見ると、劣悪とまではいきませんが、少なくとも良好ではないようです。もっと看護師としての腕を上げたい、と考えているのであれば、答えは簡単です。経験を積む、これだけです。ケースごとにきちんと対応方法がマニュアル化している、というものではなく、臨機応変さが必要になってきますので、ただ、日々の仕事の積み重ねによって習熟していくしかありません。ところで、更なるスキル向上を狙って働く場所を変えようとするケースもあるようです。規模の大きい病院に移って働くことにより、自分の看護師スキルの質を上げていこうとする、とてもアグレッシブな転職になります。

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